マンション査定の基礎用語

マンション査定の基礎用語@

【土地の価格は4つある】

 

マンション査定の基礎になる、物件の最も基本的なデータは「土地の価格」と「建物の価格」です。
あなたが、毎年払っている固定資産税もこれらのデータによって決定されているのです。
土地は路線価を基準に周辺取り引き事例との比率などを基準に査定会社が独自に判断して決定します。

 

■土地の価格は1物4価と言われていて、以下の4つの価格が存在します。

 

公示価格は、土地取引の指標とするために国が毎年1月1日現在の地価を調査したものです。
基準地価は、公示地価の補足として都道府県が毎年7月1日現在の地価を調査したものです。
公示地価と基準地価は、それぞれ基準値が決められていて、その地点での実勢価格を評価します。

 

路線化は、相続税評価をする際に用いられる為、相続税路線価とも呼ばれています。
国税庁が毎年1月1日現在の相続税及び贈与税の評価額を定めるもので、評価額は概ね公示地価の80%となっています。
全国の道路にはこの路線価が指定されていて、道路に接道する敷地はこの路線価で評価することによって、相続税評価額を計算することができるのです。

 

固定資産税評価額は 3年に一度、市区町村が1月1日現在の固定資産を評価するもので、評価額は概ね公示地価の70%となっています。

 

どんな指標か? 割合 基準日
公示地価 取引価格の指標      100% 毎年1月1日
基準地価 公示地価の補足      100% 毎年7月1日
路線価(相続税評価額) 相続税・贈与税の課税標準       80% 毎年1月1日
固定資産税評価額

固定資産税
登録免許税
不動産取得税等の課税標準

      70% 3年ごとに1月1日

 

 

■路線価は、インターネットで簡単に調べることができます。

 

実際の路線価は>>国税庁のHPで全国各地の路線価を調査することができます。
3年分の記録があるので、直近の年度を選び、クリックして自分の物件の住所を探します。

 

しかし、慣れないとなかなか地図上で物件を見つけるのが大変です。そこで、とっておきのサイトをご紹介します。これは株式会社ドリームハイブのコンテンツ配信サイトのサービスですが、調べたい住所を入力するだけで、一発でお目当ての路線価周辺を表示可能です。是非、一度覗いてみて下さい。

 

       >>路線価検索

 

 

マンション査定の基礎用語A

【建築構造と施工単価の目安】

 

■建物の価格(再調達価格)は、構造やタイプ別の建築単価を物件面積に掛けて計算します。
建築する地域や規模によって建築単価は異なりますが、以下の表に掲げる建築単価を参考にすれば大きな狂いは無いでしょう。

 

構  造

ワンルームタイプ
(万円/坪)

ファミリータイプ
(万円/坪)

特  徴

木造(W造)
耐用年数(住宅用) 22年

     45万円      40万円 建築単価が安く、工期も短く一番コストを抑えることができる。

鉄骨造(S造)
耐用年数(住宅用) 27年

     55万円      50万円 鉄骨お骨組みとコンクリート成型版(ALC)などで外壁を仕上げる構造。

鉄筋コンクリート造(RC造)
耐用年数       47年

     60万円      55万円 鉄筋という骨組みとコンクリートでできている工法。概ね、6〜7階建てまでの中・低層マンションに多く用いられる。

鉄骨鉄筋コンクリート造
(SRC造)
耐用年数       47年

     65万円      60万円 鉄筋コンクリートの中心部分に鉄骨を入れ、より強度を高めた構造。概ね8階以上の高層マンションに用いられる。

 

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